より多くの方に知ってもらおう企画』
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第4回目は池田町の風景を透明水彩で表現し、
素敵な作品を手掛ける『アトリエムーン･フェイス』さんです。
代表で透明水彩画家の杉山雄作さんと
奥様の知子さんにお話を伺いました！
◆アトリエムーン･フェイスの歴史を教えてください！
～1994年に『画廊喫茶 ムーン･フェイス』として開業しました。
ギャラリースペースでは水彩画を展示、貸しギャラリーとして
地域のアートの発表の場、プロの展示、企画、ミニコンサート
パフォーマンス、講演などを行っていました。
1997年に水彩教室をスタートしました。
この教室は後に帯広と音更にも教室を開きました。
2017年12月末で喫茶営業を終了し、
2018年『アトリエムーン･フェイス』としてスタートしました。
そして2021年、姉妹教室『Kidsアートはるの木･池田』を開業しました。
(絵画制作をする杉山さん)
◆杉山さんはいつから水彩画を始めたのでしょうか？
～20代の後半で絵を習い始めました。
様々な画材と出会い、透明水彩に出会ったとき
色がとても美しく、その時感じたものが筆にのりやすい画材で
自分に合っていると思い、透明水彩画を始めました。
今は絵画制作と大人向けの水彩教室をしています！
◆姉妹教室の『Kidsアートはるの木･池田』とはどんな教室でしょうか？
～Kidsアートはるの木は札幌に本部があります。
以前から子どもたちとアートを楽しめる空間を作りたかったので
札幌の『はるの木』さんに指導を仰ぎ、
子どもの自由な創造性を重視した教室を始めることになりました。
4月からスタートし現在3歳から10歳の子供たちが、20名参加してくれています！
こちらの教室は妻(知子)が運営をしています。
先日、教室の向かいにあるブドウ畑から葉っぱをいただき
絵具を付けてスタンプにするという制作をしましたよ！
◆大阪出身とお聞きしましたが、なぜ池田町へ移住されたのでしょうか？
～『北の大地に移り住む』という本があり、その本に載っていた
十勝の広大さと明るさに惹かれました。
池田町に決めた理由は程よい自然さ、便利さとたくさんの美味しさで決めましたね。
◆これまでに個展や受賞歴などはありますか？
～1982年と1998年に講談社KFSアートコンテスト 入賞
1990年に大阪･札幌･帯広･十勝管内にて個展を開催
1993年～1995年、1998年～2000年に十勝ワインヌーボのラベルを担当
1996年～現在まで池田町成人式の記念品であるワインラベルを担当
2017年、2019年に十勝ワイン「CASTLE」のラベルを担当しています。
◆池田町の風景を水彩画にするにあたってのこだわりポイントを教えてください！
～地元池田町の光景や素材にこだわり、それをしっかりと表現しています。
◆池田町への想いをお聞かせください。
～開業から27年が経ちました。
これまで多くの人との出会いを通して様々な表現を楽しみ
私たちも成長してこられたと思っています。
そして関西より1992年に移住し、池田町の皆さまにはとてもあたたかく迎えられ
地域に溶け込むことができました。
清見の丘は池田町の中でも魅力にあふれた場所だと感じています。
この立地を生かして地域に根差したアートの
発信の場所となれるよう努力していきたいです。
◆最後に今後について教えてください！
～今年度から始めた子供向けのアート教室をさらに広げていきたいですし、
子どもから大人までアート表現の苦手な人や
誰でもが、気軽にアートの楽しさを体験できるそんな場所にしたいです。
また『手ぶらでアート』のメニューを作り、
開放していきたいと考えています。
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杉山さんが手がけた作品はワイン城1階雑貨コーナーにて販売しています。
とても温かみのある透明水彩画。
つい見入ってしまう作品です。
気になる方はぜひ手に取ってみてくださいね♪
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アトリエムーン･フェイス
所在地 ：〒083-0002
池田町清見132
代表者名：杉山 雄作
電話番号：015-572-2198
メールアドレス：sugiyama-y@asahi.email.ne.jp
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